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無意識 前世療法 ヒプノセラピー カウンセリング

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【インナーチャイルド②】*潜在意識が変わると現実が変わる理由*粗末に扱われた子供*

【ご相談内容】

インナーチャイルドは癒してきた」と思っているが、時々以下のような強烈な思いに苛まれる。
  • 認めてほしい
  • 粗末に扱われた
  • 大切にしてほしい
  • 私だけしてもらえない
  • 私何かした? 何で…
  • 愛されたい(執着がすごい)

 

【セッション内容】

インナーチャイルドセッション/90分

 



 

40代の既婚女性Aさん

両親・祖母(父方)は既に他界、弟2人。

 

お父さんはAさんにだけ暴力をふるい、お祖母さんも弟たちは可愛がり、Aさんのことを「うそばっかりな子だ」と言ってきたことをよく思い出すそうです。

そんな時、お母さんは時々はかばってくれたようですが、黙っていることも多かったといいます。

また、家族はAさんをかまってくれることもほとんどなく、忙しく働いていたそうです。

現在も、すぐ下の弟さんとはあまりいい関係ではなく、それは「私が弟をいじめてしまったから」と話してくださいました。

 

また、Aさんは幼い時、

「自分がここにいるようでいない感覚がある」

「ふと、意識が自分から離れ、ぼーっと自分を見ているような感じになる」

「自分が自分でない感じで、フワフワとしている」

「息がしにくく苦しい」

感覚があり、今も疲れるとこのようなことが起きるそうです。

 

間違えたスピリチュアルセッションを受けると、「きっと、魂は宇宙へ帰りたいと思っているんですね」「肉体に慣れておらず、魂に近い状態ですね」などと間違って言われてしまうかもしれませんが、これは離人感・現実感消失障害」に近い症状だと思います。

 

《事例のお話の前に、大切なことをいくつか説明いたします》

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離人感・現実感消失障害」

私は医者ではありませんから、診断などはもちろんできませんが、セラピストとして必要な知識ですので、精神疾患や治療に関して現在大学で学んでいます。

 

その中でのお話になりますが、離人感・現実感消失障害」は、失感情症や離人症とも呼ばれたもので、自分の考えや感覚、周囲の世界などに対する現実感が失われる状態です。

(ただ、短期間や一時的な離人感は、約半数の人が経験するものなので、過剰に心配する必要はありません。)

 

自分に起こっていることなのに、他人がやっているかのように眺めている感じになったり、映画やスライドを眺めている感覚もあります。

また、「苦しい」「罪悪感」「幸せ」など、さまざま感情も、言葉としてわかっているのに、意味がわからない、その感情が沸き上がってこないことも特徴です。

人によっては、幻覚や幻聴が聞こえたり、鏡を見ても「誰…この人!」とパニックになってしまうこともあります。

 

 

 

「聞こえないふりをして過ごしてきた」

Aさんに伺うと「今はありませんが、幼い頃は幻聴があり、何も聞こえない振りをして過ごしてきた」と。

きっと、誰にも話せなかったのでしょう…

 

幼い頃、Aさんは何かしら大きな衝撃・ショックを受け(詳細については後程…)、その時の感覚が出てきてしまうと、つらすぎて生きていけない…と自分を守る(自己防衛機制)ために、無意識に蓋をして見えないところに隠してしまったのです。

 

どこに隠したか?というと、普段出てこないように、顕在意識で意識できないように

「潜在意識」へと追いやったのです。

 

私たちは自分を守るために、思い出してはいけない、感じてはいけない感情を、「潜在意識(普段意識できない意識)」へと隠します。

(これを精神分析学では「抑圧」と呼びます)

 

顕在意識と潜在意識の間には、蓋のようなフィルターがあり、この蓋は普段しまっているのですが、リラックスしたり、すごく疲れていたり、ぼーっとしたり、寝落ちする寸前に蓋は開いてしまいます。また、感情が揺れるとその拍子に空いてしまうこともあります。

 

抑圧した感情はなくなるわけではなく、潜在意識に潜んでいますので、そんな時に蓋が開いて、隠した“それ”にアプローチすることができるチャンスなのです。

 

インナーチャイルドセッションの場合の ”それ” は、幼い頃の傷ついた自分ということなのです。

 

 

「現実の自分に影響を与えているもの」

人が意識して行っている(顕在意識)行動は、全体の10%ほど。

残りの90%は無意識(潜在意識)の行動と言われています。

 

たとえば、「もっと愛されたい」と思う方の場合は、「もっと愛されたい」と自覚しているので、それは顕在意識の思い(10%)ですが、自覚できない無意識(90%)では「こんな私は愛される資格なんかない」と思っていることがあり、頭では、愛される自分になるために自分磨きに力を入れたり、自己啓発に励んでも、それは10%の力しかありませんから、なかなか現実は変わらないのです。

 

 

「現実を変えるには?」

「こんな私は愛される資格なんかない」という思いが創れらた場面、「こんな私」と思い込んでしまった出来事にアプローチして、捉え方を変えていく必要があります。

 

その出来事が幼少期にある場合は、「インナーチャイルド」、

もっと以前からあると思われる場合は、「前世療法」ということになります。

 

今回のAさんの事例では、お話ししながらも幼少期の場面がチラホラと出てきますので、インナーチャイルド」へアプローチしていきました。

 

詳細の内容はまた次回に(^^)/

 

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