★埋もれた記憶その①★トラウマ★インナーチャイルド★手放しきれない何かとは?★自分を受け容れるとは?★
このブログをお読みいただいている方は、スピリチュアルなことには抵抗がない方かな?と思いますが、
そうでない方でも、一度は「トラウマ」という言葉は聞いたことがあると思います。
今日はその「トラウマ」についてです。
★埋もれた記憶・トラウマについて★
Wikipediaでは、
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心的外傷(しんてきがいしょう、英語: psychological trauma、トラウマ)とは、外的内的要因による肉体的及び精神的な衝撃(外傷的出来事)を受けた事で、長い間それにとらわれてしまう状態で、また否定的な影響を持っていることを指す。
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とあります。
誰かに言われた一言にひどく傷ついて、大人になった今でもそれに囚われていたり、
親から受けた暴力によって、今もそれを許せず苦しんでいたり。
そのまま放置されてきたトラウマ(インナーチャイルド)は、
体の中で、結構大きなエネルギー質量を持っていると言われています。
ゆえにトラウマや埋もれた記憶を持っていると
それらを抑え込むために
常に一定量の精神エネルギーが
消費されているということです。
トラウマの記憶が解放されると
潜在意識で使われていたエネルギーが
顕在意識で利用できるようになるので
日常生活、仕事や勉強などがスムーズになり
モヤモヤがとれたりします(^^)
インナーチャイルドを癒すこと(インナーワーク)は、エネルギーが心地よく循環されることに繋がるということですね(*´з`)
私は、そのトラウマは今世の幼少期だけでなく、
さらには過去世からも持ってきていると、思っています。
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ここからは、私の話になりますが、
私はインナーチャイルドという言葉を知らなかった、10代後半、
意味もなく悲しくなり、惨めな自分がみっともなくて、洋服を買いに行くことが怖くてできなかったことがあります。
「あんなみすぼらしい子に、その服が似合うわけないでしょ」と、定員さんに言われているような気がして。
そして、親に頼っている同僚や、親子で仲のいい姿を見ると、胸の奥から「これでもか!」というくらいの不快な感情がわいてきて、八つ当たりしたり、その子の悪口を言って憂さ晴らしをしていました。
もちろん、そんなことをしている自分が嫌いになり、一人暮らしの部屋で、毎晩毎晩、ノートに自分の本当の想いを書きなぐっていました。
うらやましい、ずるい、甘えてる、頼るな、自分の意思はないのか…
という、相手を批判する気持ちから、徐々に変化していきました。
一人で頑張っている、我慢もたくさんしている、お金がなくて大学にはいけなかった、私は独立してやっていく、誰にも頼らずやっていく…
と、不満をもらしながらも、
一人暮らししながら貯金をし、親へ仕送りまでしている自分、頑張ってるね。
誰にも流されず、自分を信じてやってきてる自分、偉いよ。
自分の想いに正直で、迎合することもしない自分、強いよ。
と、自分を褒め、認める言葉が出てきたんです、
そして、
ありのままに生きたい。
ありのままの自分でいたい。
本当の自分で生きたい。
本当の自分でいたい。
と何度も何度も書きました。
「そのままでいいんだ」と何度も何度も。
それでも、突然泣き出してしまうことも多く、
情緒不安定を克服するには、自分の履歴を塗り替えなくては!と思い立ち、
海外で生活することができたら、乗り越えられるはず!と、ワーキングホリデーのことを調べ始めました。
お金を貯め、タイミングを見計らっていると、最愛の夫と先に結婚することになりました(^^)
けれど、情緒不安定を克服したい!という思いは忘れていません。
結婚後、1年間のワーキングホリデー(NZ)へ。
英語もできない私が、一人で働き、住む場所を見つけ、海外の友達を作り、旅をしました。
さらには、帰国後2か月間、アジアへバックパックを背負って、一人旅へも行きました。
その経験は私に自信を与え、さらには私の想いを優先させてくれた、心の広い旦那さんが、私を奥さんに選んでくれたことで、その自信は確信へと変わっていきました。
その時に、「ああ!私の履歴が塗り替えられた!」と心からそう思いました。
それでもまだ反応する自分はいましたが、インナーチャイルドは解放されたと思っていました。
けれど、まだ、残っていたんです。
もちろん、全部を解放できるとは思っていません。
でも、このインナーチャイルドと会話して、寄り添い、可能なら統合されることは、今世での大きな目的のひとつのような気がしています。
そして、いよいよその日はやってきました。
続きはまた次回★
お読みいただきありがとうございました★