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④★40万円が一瞬で飛んで行った一言★ヒプノセラピー講座体験談★

何か月にも渡った講座の終盤、やっと「前世療法」の項目がきました!

 

始まる前、講師はこう質問しました。

 「スピリチュアルが好きな方、手を挙げてください」

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私は手を挙げましたが、半数は手を挙げていません。

好きかどうか?なぜ聞くのか?と半信半疑でいると、

「私はスピリチュアルは好きじゃないんですよ。好きじゃないというか、前世というとスピリチュアルなイメージがあるし、確証もできないですしね」と。

(手を挙げさせておいて、否定かーい(笑))

 

そんなの当たり前で、見えた前世の記憶が正しいか?は誰にもわかりません。

だって、数年の記憶でもゆがみが出るのは当然ですしね。

ネットで調べて同じような出来事があったとか、そういう事はあると思いますが、見えた前世は本当にあったのか?正しいか否か?が大切なのではなくて、

その出来事に対して、

 

「あなたはどうしてそう捉えたのか?」(思考パターン)

「何を課題として持ち越してきたのか?」(使命や目的)

「それが今の人生ではどう活かされるべきなのか?」(推進力)

「本当はどうしたかったのか?」(書き換え・解消)

「その思い込みは、何かを達成するためにブロックとなるなら、手放すべきなのではないか?」(執着の解除)

 

などを、視える人から聞くのではなくて、

自らが見て聞いて感じて、腑に落とし、自らの力で解放していくためのものなのです。

 

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(セラピストが癒し解放させるのではなく、人が必ず持っている潜在力…傷を光へと変える力…を発揮する時に、伴走者としているのがセラピストです。)

 

そのあたりを講師は「スピリチュアルな側面」と「心理療法としての側面」と、うまく説明をしていました。

 

さらに、講師の暴走は止まりません(笑)

講座の途中や修了後、何度も言っていたのが

 

ヒプノセラピーをやるのなら、NLPをやった方が早いんですよ。NLPがデジタルなら、ヒプノセラピーはアナログですから。NLPをやらないとテクニックに限界があるんですよ。NLPはね…」

 (※そりゃ、このテキストの内容じゃテクニックに限界はあるわな。カウンセリングとか教えないしね( ノД`)シクシク…)

 

ヒプノセラピーは「アナログ」&「テクニックに限界」と告げ、

NLPの素晴らしさや宣伝を、ヒプノセラピーの講座中、軽やかに話している講師の頭の上から、

ヒプノセラピーにかけた40万円が、羽を付け飛んで行っているのが見えるようでした(笑)

 

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そしてさらに一撃!

ヒプノセラピーのセッションで収入を得るのは、結局難しいんです。だから講師になって講座をやるのがいいですよ。セラピーは一対一ですけど、講座は一回で何十人を教えることができるので、一度集客をすればいいだけですし、宣伝方法などもこちらでご紹介できますよ。宣伝にはお金をかけた方がいいですよ。私で教えることができるのは、〇〇認定講師と△△公認講師、それからNLPの…」

 

と、ヒプノセラピーをアナログだと言っておきながら、

ヒプノセラピーの講師になる講座の宣伝と、

そんな講師がオススメのNLP講座の宣伝が始まりました。

 

宣伝をすることは当たり前のことですし、さらに学びたい人にとって、説明を受けられるのは嬉しいことです。

 

 でも、言い方っていうものがあるでしょ(笑)

というより、素直に人間性の問題か?(笑)

 

 実は講座初日、教室の後ろの真ん中の席に座り、講師の顔を見た時にみえたんです。

講師の前世が。

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「あ、牧師だったんだ。小さな町だけど、牧師は彼しかいないのか。」

そして、少し様子を伺わせていただくと、

蹴られたら足元からポキっと折れてしまうような弱さをうまく隠しながら、村人の前に立ち、ニヤリと微笑みながら説いている姿が見えました。

ちなみに、その教会は石畳の路地の曲がり角にありました。

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驚いたのが、前世療法の講座内で「私が見た前世は牧師でした。だからこうしてみんなの前で話すのが苦手じゃないんですよ」と講師が笑って言ったのです。

あ、やっぱり(笑)

言ってることが一貫していなくても、説き伏せる技を元々、持ち合わせているんですね。

 

さて話は戻り、ヒプノセラピーはアナログだ」「前世=スピリチュアル=好きじゃない」発言をした講師から教わるヒプノセラピーの手法の一つ「前世療法」はというと…、機械的でした(泣)

このテキスト自体がアメリカのものなので、翻訳の問題もあると思いますが、

「何を学べば、あなたにとって問題となっていた否定的な感情は解放されていくのでしょうか?」という表現も、催眠から覚めてしまいそう(笑)

 

なんだか否定的な内容が続きました(汗)

もちろん、ここを修了したセラピストさんが、私と同じ感想を持つことはあまりないでしょうし、講師と同じようになることも、まずないことだと思います。

 

どんな技術者もセラピストも、運転士や販売員も、お父さんやお母さんも、最終的にはその人の人間性が関わってくることだと思います。

 

私ももっと寛容で受容性が高まれば、彼のような講師もすべて包み込み、肯定的な(笑)気づきや学びへと変化する時間も速かったのだと思います。

 

そんなこんなで、4回に渡り嫌味な事を書いてしまいましたが(笑)

何かを学ぶのは資格や経歴も大切でしょうが、人間性や相性が大切なのだと再認識するための40万円だったと思います。

(40万円40万円って、しつこいわ、私( *´艸`))

 

ちなみに私の前世療法講座は、5万5千円です(笑)

(早苗さん、同じ土台に乗らないように!)

 

※自己弁護のため書きますが(^^)、学びは投資だと思っていますし、お金に対してのブロックもほとんどありません(^^)

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最後に、鎌倉時代の禅僧、曹洞宗の開祖「道元」のお話。

 

道元15歳の頃…

「人は生まれながらにして仏であると言うが、仏であるのに、なぜ苦しい思いをして修行しなければならないのか?」

 

その答えを返してくれる師を探し歩いていました。

修行をしていた比叡山の僧侶さえ、満足した答えが返ってきません。

 

15歳…今でいう中2の男子が探し歩き、わかったことは…

「答えられる師は、日本にはいない」

 

そして命がけで船で中国に渡り、そこで中国中を歩いて自分の師匠となるお坊さんを見つけて歩いたんです。

 

けれど日本から来た留学修行僧・道元は、中国の雲水(修行僧)たちからひどいいじめにあったそうです。

 

そこで道元は、中国の時の皇帝にこのような手紙を書きました。

 

「私は日本という国から命がけでこの中国に渡り、禅を学びに来ましたが、中国有数の修行道場の中で、このようなこと(いじめ)が行われていることに、幻滅しました」

 

その手紙を読んだ皇帝は、「こんな恥ずかしいことはない」と、寺院に改善命令が出され、様々なことが改善されるきっかけになったそうです。

それは道元20歳の頃。

 

道元の書く(話す)手紙(言葉)が、皇帝をも動かすほどの力を持っていた。

道元という人はそれだけの人間力があったのだと思うのです。

年齢でも技術でもなく、もっと深遠な部分。

 

 

話は脱線しますが、

その後道元は如浄(にょじょう)という師匠に出会い、悟りを開き日本に帰国するわけなのですが、

道元が悟りを開くきっかけとなった如浄の「身心脱落(しんじんだつらく)」という言葉。

簡単に言うと、

 

ーあらゆる自我意識を捨ててしまうことー

 

道元少年が疑問に思い探し回っていたことさえ、捨ててしまいなさい。

そういうことなのかもしれません。

 

お読みいただきありがとうございました★

 

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