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★老病死やどうしようもない事から脱出する方法★努力は無駄なのか?★

私は仏教の話が好きである。

それはほんの2年前くらいから。

前世療法のお師匠さんが、仏教のたとえから、人生の法則を教えてくれたことがきっかけである。

スピリチュアルや精神世界、心理学…はたまた哲学やコーチングで言っていることのすべてが、仏教の教えでも説明されている。

しかも、論理的に短く的確に。

 

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ビジネスやコーチングでもよく用いられているアブラハムマズローの「欲求5段階説」などは、提唱されて100年にも満たないが、同じことを仏教では2500年以上前から説いている。

そんなこんなで、仏教の思想やたとえが面白く、虜になった。

今日は、そんな思想も取り入れながら、そして自分を見つめなおすためにも、コラム風に書いてみたいと思う。

 

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人生の中で、どうあがいてももがいても、うまく行かない事は必ずある。

待っていても仕方ない…、できるだけの事はしようと私たちは努力をするが、相手のあることや自然災害、または老病死が相手だったりすると、たちまちどうしようもなくなってしまう。

だから、自分ができることを探しては努力を続けたりする。

何もしないよりは、何かしていた方が気持ち的にも安定するという理由もあるかもしれない。

 

こんな話がある。

 

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小野派一刀流の祖である、江戸初期の剣術家「小野次郎右衛門忠明」のところに、ある程度の基礎ができていた、ひとりの剣客が弟子入りしたいと、門を叩いた。

 

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「本気で修行すれば、どれくらいで奥義が極められますか?」

と剣客が聞くと、

「あなたの腕前であれば、5年くらいだろう」

 

「では、寝食を忘れてやれば、どのくらいでしょうか?」

「それなら10年はかかる」

 

「では、命がけですれば…?」

「それであれば、一生かかっても奥義に達することはできん」

 

そんなおかしな話があるか!と怒り出す剣客に、

小野忠明は、この道理の理解に及ばぬうちは、入門を許可しないと告げたという。

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さて、この「道理」とは?

努力のしすぎは精進ではなく、執念・執着である

ということらしい。

執着していては、何としてでも「手に入れよう」と、握ったものは放さないことになる。

周りで楽しく祭りや催しが行われていても、そこから離れないのである。

ぎゅっと握っているのは、ピンと張りつめた一本の糸である。

欲しいものはその先にあると信じ、しっかり握っている。

そしていつしかその糸がプチっと切れてしまうと、燃え尽き症候群のように、一時的に廃人になってしまうのかもしれない。

 

仏教では執着は善くないことだと教えている。

執着を持った人を「悪人」と呼ぶのではなく、その状態を「断善」と呼ぶ。

もし「断善」の状態になった時、できるだけ早くその状態から抜け出すべきである。

 

善から断ってしまう時間が長ければ長いほど、手を離せなくなる。

ぎゅっと拳を握ったままにすると手は固まり、動かすときにしびれや痛みを生じることが分かっているかのように。

そして、手の内には何もないことが、本当はわかっているかのように。

 

 

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 一旦話を最初に戻そう。

人生の中でどうしようもない状況になった時、助けが必要な時…私たちは何もせずにいてよいのだろうか?

 

それについても、仏教ではこう説いている。

 

続きはまた次回★

お読みいただきありがとうございました★

 

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