★頑張らないでいいのか?★大いなる何かに任せていていいのか?★
前回の続きとなります⇩
さて、どうしようもない状況、助けが必要な時…私たちは何もせず、ただ待っていてよいのだろうか?
天命や大いなる何かに任せて、ただリラックスしていればよいのだろうか?
そこには2つの選択道があるらしい。
それが、
「猫の道」と「猿の道」である。
「猫の道」とは、リラックスしていればよいという道である。
子猫はただ待っていれば、母猫が子猫の首をくわえて運んでくれる。
「猿の道」とは、自らもしがみつくという道である。
母猿に運んでもらうが、子猿も懸命にしがみつく努力が要請される。
どちらが良いとか悪いとかはではなく、どちらが好きか?しっくりくるか?など、好みの問題で選んでいいのだと思う。
私は、以前は…
順調の時は「猫の道」、そうでない時は「猿の道」を選んでいた。
うまく行かない時は、不安をかき消すようにジタバタとしていたし、努力とはいかないまでも、できる限りで色んな事をしていた。
けれど今は…
順調な時は「猿の道」、そうでない時は「猫の道」を選択している。
逆境のときはジタバタともがけばもがくほど、溺れる方向へと進む気がしたからだ。
そんな時こそ、手足をユラユラをさせて、リラックスして待っていれば、逆境から抜け出せたりする。それは、時にリラックスというより「忍耐」に近いこともあるが。
エネルギーがあれば、土砂降りの中、視野の悪い中でも進んでもいい。
けれど、「やまない雨はない」と割り切り、一旦立ち止まり、雨が止んだら歩み出してもよいのだ。
「正」しいとは、「一旦止まる」と書くように、どうしようもない状況が続くときは、一旦止まってみてはいかがだろうか?
母猫や母猿が、大いなる何かと仮定して、どこかへ行こうとする時は…
どちらにしろ、一旦止まってじっとしていた方が、運びやすいだろうしね(^^)
お読みいただきありがとうございました★
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