独り言～夜明け前が一番暗い～

先日読んだ本に、面白い名言が載っていた。

父よ、言いたいことはハッキリ言え

母よ、言いたいことをそのまま言うな

長男よ、嫌なら嫌と言いなさい

次男よ、嫌でも少しは我慢してやりなさい

一緒に住んでいる家族でも、価値観はそれぞれ。

世間ではなおさらのこと。

違った価値観を持っている人同士が、自分の価値観を持ち出せば、ずっと平行線のまま。

というより、自分と同じ価値観の人は、世の中に一人もいないかもしれない。

だから、理解しあうのは無理とも言える。

だから、「そういう考え方もあるよね」と同意したり、寄り添ったり、それだけでいいのに、おせっかいな私は、何とか理解し合おうとして、撃沈する。

撃沈するだけならまだしも、我慢できなくなり、理屈を並べて、相手を理解させようとする。

そうなると、相手に迷惑がかかる。

で、また撃沈する。今度はかなり深く深く沈没する。

そして、真っ暗闇の中で一人、飽きるまで沈んでいる。

でも、面倒くさいこの性格が、時々、可愛いなぁと思うことがある。

「一人でなにやってんだ( *´艸｀)」って。

夜明け前が一番暗い

私の夜明けも近いのか？

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