★場違いのZoomセミナーに参加してわかった事★自分ビジネスの落とし穴★
先日
流行りのオンラインセミナーで
「やっちまったー!!」体験をしました。
最近zoomなどを使って、色々なセミナーや講座などがありますね。
今まではあまり興味がなかったのですが、
FBで知り合いがシェアしているグループセミナーに、ふと申し込んでみたんです。
そのセミナーの内容は、個人で仕事をしている方向けのもので、
「未来の自分の姿をもとに、タブーを探りコンサルティングする」というものでした。
さらにその方は霊能力があるとのことで、その辺りからのアドバイスもするらしいのです。
申し込んだ理由は、主催者の「サイトのつくり方が好き」「セルフプロデュースが上手」「金額が安いこと」です。
何かに参加する時は、いつも私は自分にこう聞くことにしています。
「これに参加することで、何を得ようと思ってる?」
私の答えはこうです。
「多種多様な業種の人へ、どうやってコンサルティングをしていくのか?」
「未来の自分の姿を見つける手法は、何を使っているのか?」
を知りたい。
はい、私らしい考えです(*´з`)
こんな私、嫌いではありません(*´з`)
でも、自分が時々、面倒になることも(*´з`)
さて当日、ワクワクと共にZoomセミナーに参加してみました。
20名くらいの参加者が順番に質問をして、主催者の方が答える「質疑応答」からスタートしました。
みなさんモノづくりをしていたり、教えていたり、個人で活動をされている方たちです。
・お金の枠を超えられない
・面白いブログが書けない
・人に合わせてしまい、自分が出せない
・最初は収入もよかったが、今は低迷している
縦横無尽にズバっと切りながらも、具体的な答えや視点を広げたアドバイスを伝える主催の方。
その中で2つ気づいたことがありました。
1つは「あなたは本当は〇〇だよね」という決めつけ言葉。
それから、アドバイスの中に必ず出てくる「個人名」があること。
「あなたは本当は目立ちたいんだよね」
「あなたは本当はそれをやりたくないんだよね」
「あなたは子供の頃何かあったよね?」
などを言われると、
「そうなんです!」
「そうでもないですけど」
「そうなのかなぁ?」
の3パターンの返答がありました。
その後、主催者は「そうなんです!」方向へ持っていき、
「私は〇〇だ」という前提で話が展開されていくわけです。
そして「個人名」ですが、知らない方だったので、ネットで調べてみると、
有名な実業家(?)らしく、どうも今日の主催者は、その方の門下生のような存在だと気づきました。
そして、このグループセミナーに参加者の方は、その方のやり方で成功したいと思っている方たちのようです。
その時よーやっと気づいたのです。
やっちまったー!!
場違いのところに来ちまったー!!
しかし私の目的は、
「多種多様な業種の人へ、どうやってコンサルティングをしていくのか?」
「未来の自分の姿を見つける手法は、何を使っているのか?」
を得ること。
気を取り直して、長い長い質疑応答を2時間以上聞いていましたが、さすがに途中でギブアップ…退室しました。
(波動が違いすぎる…)
参加者さんの共通点は「収入に悩んでいる」「自信がない」ところでした。
さらに言えば「自分に一致していない」人たちです。
一致していない状態を突かれ「あなたは本当は〇〇なんだよ」と言われると、「そうなんだ。本当の私はそれなんだ」と、人は安定できる場所を見つけたように、安心するわけですね。
安心したところで聞いた話は、スーっと入ってくるわけです。
それに、厳しいことを言われると、親身になってくれたような錯覚に陥ります。
そして、みなさんインナーチャイルドが傷つきまくってました。
中途半端なケアの方ばかり。
向き合うのが相当きつかったのかもしれません。
またはただ慣れてしまったのかもしれません。
それでも「自己実現のため」に、勇気を出して立ち上がった人たちです。
けれど、メイン人格は「気づいたインナーチャイルド」のまま。
もちろん一生懸命その実業家のようになりたい!と思っているわけですが、
「傷ついたインナーチャイルド」が目指す夢は「心の欠乏感」を満たすゴール設定。
「収入・物質・地位・異性」などの「欠乏欲求 」が起点ということです。
これらは、達成しても満たされることはありません。
無限ループなんです。
さらに、ロールモデルを目指そうとすると、
ロールモデルがいつしか自分の母親的存在になってしまいます。
彼女に認められたい。
彼女に嫌われないようにしなきゃ。
彼女の唱えることをちゃんとやらない自分はダメなんだ。
そして、あらたなインナーチャイルドが生まれ、それがメイン人格となって、自分の人生を創り出していきます。
そんなことを思いながら、みなさんの様子を聞いていました。
そうそう、その中で特に気になったことは
「自分の世界観を表現する」
という言葉。
なんか、かっこいいです(^^)
そして、みなさん動画やブログなどの方法で、「自分の世界観」を頑張って表現していますが、うまくいかないとこうして、ママに聞くわけです。
主催者さんのように、ズバっと切らせていただくのなら、
「面白いブログが書けない」と悩んでいるのは勘違いで、
「”面白いブログが書けない”という、自己表現をしている」ことに気づかなければなりません、あなたは!!
人は完璧なのだから「書けない」のではなく「書かない」だけのこと!
「書かない」ことも自己表現。
表現することは、みんなに見てもらい、評価をもらうことではないのですぞ!!
とお伝えしたいところです。
すみません、今日はどうも熱くなりがちです。
こちら神奈川も緊急事態宣言解除だからでしょうか。
いや、関係ありませんね。
そう、関係ない事をくっつけて複雑にするのが、人はみんな好きなんです。
でも、もぅシンプルに行きましょう♡
今日も
お読みいただきありがとうございました★