★自分軸の正体★迷子からの生還★自分の人生に責任を持とう★
前回の続きです。
そして、二つ目の資格が取り終わり、
よしこれで、自信をもってやっていくぞ!と気持ちも新たに再スタートしました。
こんな編み方があるんだよとか、
珍しい技法があるんだよとか、
私はちゃんと学校を出たからねとか、
そんなことを知ってもらいたくて、その考えを中心にデザインしていきました。
でも、何度編んでもしっくりいかない。
学校のテキストを何度もめくり、
その中から模様を選んで、組み合わせてみたり、
でも、気に入らない。
何か、ダサいんです。
自分が気に入らないものを提供するわけにもいかず、
迷子は森の中で、膝を抱えて考えました。
そうか!
資格をとる講座をすればいいんだ。
そうしたら、その講座のテキストを使って教えればいいから、
自分で考え出す必要はないし、悩まなくなる。
その為には、まずその講座の資格をとって、講師になる必要があるな。
よし、資料を取り寄せよう!
そして、迷子は森の中で迷子になってしまったことも忘れて、歩き出しました。
楽になりたい。
その一心で。
そして、また違う分野の講座の資格をとり始めました。
新しいことを学ぶのは楽しかった。
何より、頑張っている感があって、充実した気持ちになっていました。
でも、何か違う、何か違う、
と、ウルトラマンの胸のボタンみたいのが、ピコン、ピコンなっているのような、落ち着きのない感覚を感じていました。
(でも、それには気づかないフリをしていました。)
もう歩き始めてしまったし、後戻りはしたくない!
でも、なんでモヤモヤするんだろう…
そう思って、今度は、
自分が歩いている道が間違っていないか?を、探り始めました。
その講座の講師をしていて、喜びを感じている人の話とか、
学ぶことは素晴らしいことだとか、
自分でやりたいことを見つけて進んでいるのは、独立していてカッコいいとか。
そんな記事を、小さなスマホの画面の中で一生懸命探していました。
大丈夫。自分は間違っていない。
そう確信できる何かを、来る日も来る日も探していました。
グルグルと同じところを行ったり来たり、
進めないもどかしさで、不安でいっぱいになったころ、
あれ?私は何でこんなことしてるんだっけ?
と、やっと気が付きました。
もう遠い遠い記憶になってしまった何かを引っ張り出して、思い出していきました。
そうか、私は自分のいいと思ったものを、提供したい。
それだけだったんだ!!
なのに、なんでこんなところにいるんだ?
笑っちゃう。
ほんっと、笑っちゃう(≧▽≦)
と笑った瞬間、目の前がぱぁ~っと明るくなり、
目が覚めた!そんな感じでした。
そして、レッスン再開!
アイデアがどんどんわいてきて、
自分がいいと思うものを作っていきました。
来てくださっている生徒さんの顔が、時々浮かび、
Cさんはこんなものがいいと言うかも。
Dさんはあれが似合うかも。
と考えが浮かんでは、違う、違う!!
と首を振り、私は私がいいと思うものを作ろう。
だって、あの人この人なんて考えてたら、もうキリがない!
私のところに来て下さる人は、
みんな私の作るものが好きで来てくれるんだから💛
だって、私の世界には、
そんな人しか住んでいないから♪
そうして迷子は、
しばしの寄り道を楽しんで、
自分の世界へ生還しました。
とは言っても、この寄り道は一度や二度ではありません(;´Д`)
でも、もうたくさん寄り道を楽しみましたので、これでおしまい。
自分の世界は
自分で創っていく責任感
それは、厳しい言葉に聞こえますが、楽しいものです。
私の世界には、
私の好きな人しか住んでいないし、
私のことを好きな人しか住んでいない。
だから素敵な人ばかり。
自分の世界に自分がいなくなった時、
それは「他人軸」
となる。
自分の世界に私はひとり。
私が決めて、私が生きる。
それが、
私の世界の「自分軸」
なのかもしれません(^^)
お読みいただきありがとうございました♪