④★憎むべき敵兵を我が子に迎え入れた理由★子供を無条件に愛せない苦しさ★
憎むべき敵兵を、我が子として迎え入れたら、
私も子供も、きっと苦しむ…
魂ではそうわかっていながら、
なぜ、親子として今世を迎えたのでしょうか?
その理由が、いよいよ!!
怒りを抱えたまま、兵士だった人生を終えた私は、まだ息が荒ぶっていました。
「公平であること」
それを学びたいと、その人生を送ったようですが、絶対に侵してはならない、許されざる行為をした彼に、私の心は怒りに支配され、コントロールができない状態でした。
その後、セラピストのYさんは、
私が「今回生まれてくる前」「今回の人生の計画を立てている場面」へと誘導してくれました。
そこは明るく、真っ白で、何もないところでした。
そこに、今の主人と、長男次男が現れました。
けれど、様子が変です。
主人は、今の主人の姿で来てくれたのですが、
長男はものすごい大きな馬に乗って、前世の姿のまま、私を見下ろしています。
次男は最初、長男の後ろに兵士の姿のまま乗っていましたが、ピョーンと馬から飛び下りると、今の姿になりました。
彼らしく、ニコニコしています。
セラピストのYさんに、
「あなたはどうして、ご主人を選んだのですか?」
と聞かれ、私はこう答えました。
「優しいからです」
この一言に、私の彼への思いが全て含まれているのを感じ、涙がとまりません。
そして次男を選んだ理由は
「無条件に愛すること。子供をただ理由もなく愛することを、教えてくれるためです」
私は長男を無条件に愛することができなくて、本当に苦しんでいました。
なぜ、世の母親は「子供ってかわいいよね」って言えるのか?
疑問にさえ思っていました。
そして子供を心の底から愛せない自分を、私は扱いきれず、主人に当たっていたこともあります。
けれど、次男を授かった瞬間から、愛おしくてたまりませんでした。
私も子供を愛せることができるんだ。
世の母親のように、子供の姿を笑顔でただ見ていることができるんだ。
と、心底安心したことが蘇り、次男への感謝が世界が包まれました。
そして、長男を見ると…
まだ大きな大きな馬にまたがり、
兵士の姿のまま、私を見下ろしています。
そして彼はこう言いました。
続きはまた次回★
お読みいただきありがとうございました★
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