イデアawarenessセラピーのブログ

無意識 前世療法 ヒプノセラピー カウンセリング

前世療法| インナーチャイルド| ヒプノセラピー| 事例 (不登校・DV・不倫・適応障害・hsp・アダルトチルドレン・不安症)  記憶 (胎児期・過去生・宇宙・ハイヤーセルフ・神秘存在)

★風の時代ってなんだ★空虚感★つかみどころのない不安★永遠の孤独感★

「今年も残すところ10日あまり」

そんなタイトルで、年末のゴミ収集日の回覧板が回ってきた。

 

この区切りの感覚は、安心する。

本当にありがたい。

「残すところ10日」とか、

「風の時代」とか

冬至」とか「夏至」とかの区切りは。

 

けれど、源の私たちには、本当はこんな区切りは影響しない。

 

f:id:Rubber-Green:20201221162004j:plain

 

9月から本当に忙しくて、ブログを書いたり、自分と向き合ったり、

自分の世話を後回しにしてきたツケなのか?

今、私は「空虚感の」中にいる。

 

これから書くことは、意味の分からないことばかりかもしれない。

けれど、どこかみんなの中にも持っているのではないか?

そう思って、思い切って書くことにした。

 

 -------------

私が特に反応する言葉に「継ぐ」というものがある。

代々続いた家紋を継ぐ、技術を継ぐ、想いを継ぐetc…

物質的なものもあるが、そうでないものに対し、反応してしまう。

 

ヒプノセラピーで前世を見た時も、

この「継ぐ」という思いが、根本原因としてあがってきたことがある。

 

1年半前のこと、私はなぜか「自分は偽物だ」という感覚を持っていた。

さらに自分の傲慢さに、辟易していた。

その原因となる前世へ遡るも、なかなか正体を見せてくれず、

5つほどの前世を見た後、観念したように顔を出したのが、この前世である。

⇩⇩

www.rubber-green-kamakura.com

 

メキシコ、古代マヤ文明

まさに、パレンケ宮殿と同じような宮殿に、私はいた。

(ちなみに、浅学な私は当時パレンケ宮殿を知らなかった)

 

代々続く宮殿を守ること、その思いでいっぱいだった無知で傲慢な君主。

権力と暴力でしかその術を知らず、宮殿を継ぐことを心から望んでいなかった私は、一人寂しかった。

そして私は最後、泣きながらこう叫んだ。

「誰か、助けて!」

この言葉を生きているうちに叫んでいたら、私は救われたのかもしれない。

 

 

そして現在は、

前世療法を学んだ師匠の教えが素晴らしく、私はこの教えを継がなければならない、と一人勝手にプレッシャーを感じていた。

今は、それを手放しとても楽になった。

 

 

話は反れたが、この「継ぐ」と「空虚感」の関係性は何か?

私なりに、紐解いていくと、「永遠」というものに行き着いた。

 

そうか、私は「永遠」に空虚感を感じていたのか。

これがわかった時、腑に落ちて気持ちが楽になった。

 

けれど、この拡がりゆく宇宙空間に、スピードに、つかみどころのない不安が襲ってくる。

わからなくならないように、掴むところを探そうと懸命に「点を打つ」。

けれど、また永遠に拡がりゆく空間に空虚さを感じる。

 

f:id:Rubber-Green:20201221161930j:plain

 

 

さらに、本当はそんな「点」さえも「無い」。

なぜならこの世は何も「無い」から。

本当は何にもない。

「私」などいないし、「私を認識する者(物)」もいない。

ということは、「空虚感」も本当はない。

宇宙の拡がりさえないのかもしれないし、

宇宙の拡がりさえないのかもしれないことも、「無い」のかもしれない。

 

この永遠たる空虚感は、その内側にいるから感じるのだと思い、

私はそこから出ることにして、「司る側」に回ってみた。

包み込んでしまえば、拡がらずすむのではないかと思ったからだ。

 

けれど、司る側も永遠に拡がってしまった。

拡がったと思うとパラパラと目の前から消えてなくなり、

やはりなかったのか!とまた空虚感に襲われる。

 

この「空虚感に襲われている」と認識している者は誰なのか?

と感じると、認識している者を認識している者がいた。

そして認識している者を認識している者を認識している者がいた…

 

これは永遠に続く。

まるで合わせ鏡のように、永遠と続く。

けれど、本当はそれさえもない。

 

 

人はいらないものは「手放せ」という。

身軽な方がいいと。

手放すものもない、身軽な状態さえも手放していく。

ないものさえ手放していく。

光だけにする。

いや、光さえも手放す。

けれど、そうしたら宇宙の成長は止まってしまう。

だから、また闇は創り出される。

 

永遠の空虚感は、恐ろしい。

だから、やっぱりこれしかないと思う。

 

私はごみ収集日の書かれた「回覧板」を手に、次の人へそれを手渡しに行く。

ポストインなんてしない。

そして、ちゃんと言葉にして伝えるんだ。

 

「こんばんは。回覧板です!」

 

f:id:Rubber-Green:20201221162202j:plain

 

まさに、グランディング

人間と人間のコミュニケーション。

今ここ。

点と点を永遠に継ぐことは、本当に素晴らしい。

 

 

もう、それしかない。

 

#アートマンブラフマン #ヒプノセラピー #空即是色 #色即是空 #今ここ #前世 #宇宙 #空虚感