前世を知ってどうすんの?その④
さて、前回の 前世を知ってどうすんの?その③ の続きです。
「惨めな甲板掃除夫」の前世と、「傲慢な南米宮殿の君主」の前世を思い出した「フツー主婦の私」が、その後どう変わったか?!
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私はその当時、反抗期真っ盛りの長男との間に、深い深い溝を感じていました。
本当の事を言えば、生まれたときから、かもしれません。
公の場でこんなことを書くのはいけないことかもしれません。
でも、同じように苦しんでいる方もいると思いますので、正直に書くと彼を「無条件に愛する」ということができませんでした。
この子との間には、きっとカルマ的な何かがあるのだろう、と感じながらも、普通に接し育てることで必死でした。
もちろん毎日ではありません。可愛くて可愛くて抱っこをずーっとしていたい!と思う日もありました。
でもちょっとした彼の言動に敏感に反応してしまう、情緒不安定になってしまう自分がいました。
それがピークになったのは、彼が中2の頃。
ほっとけば良いのにできなくて、黙ってればいいのに口を出しちゃう。
反抗期も手伝って、私たちの間にはピリピリとしたものがありました。
目も釣りあがり、怖い顔をした彼は、私の後ろに立って、コップを振りかざし今にも渡しに投げようとしていたこともあるし、イスを高々に上げて、投げ下ろしたこともあります。
でも、原因は私にあったと思います。彼が敏感に反応することを、口うるさく言っていたから。
40過ぎた大人が言うこと?と思えるような暴言を、私は彼に言っていたのだと思います。
私が出来ることは、彼と同じ空間にいないようにすることしかなくて、家にいてもすれ違うような生活をし、同じ場所にいても顔を見ないようにし、話もしませんでした(無視)。
そうしていれば、私が彼を傷つけるような言葉を言わずに済むからです。
そんな時期に、私のお師匠さんである陣野先生のセッションを受けました。
そして
の前世を思い出しました。
私が宮殿の君主だったとき、頼りにしていた神官が長男でした。
立派な神官のお陰で、宮殿も街も人々も成り立っていた。
そういい切れる絶対的な信頼と安心がありました。
その信頼感は、催眠から覚めてもしっかりと私の心に根付いていました。
そして、前世の私から今の私への「困った時は神官に問え」というメッセージもしっかりと覚えていました。
セッションを終え、自宅へと帰る電車の中、私は「長男に会いたい」という思いでいっぱいでした。
そして帰宅すると、長男の顔が、顔が、、、ワントーンもツートーンも明るくなっていました!そして、穏やかな顔と口調。
パラレルワールドが本当にあるのなら、違う世界に入ったのでは!と思うような、明らかな違いがありました。
そしてフツーの主婦の私の根底に、
「彼は絶対に大丈夫」という揺るがない信頼が根付いたのです。
その日を堺に、私たちの関係はガラリと変わりました。
一番被害を被っていた主人も、その変化には気づいていました。
そしてある日、「実は陣野先生のセッションを受けてね。。。」と告白をしました。
「不思議なこともあるんだね」といつものように聞いてくれる主人。
「どうであれ、明らかに二人、いや特にお前は変わったよね。態度も全て違うよ」と。
は!変わったんだ、私!!
それ以来、私の中には、彼への揺るぎない信頼が根付き、いや思い出し、
全てを受け容れることができています。
それに、長男に悩みを相談すると、驚くべき回答が返ってくるのです。
これについては、また書きたいと思いますが、
「困った時は神官に問え」というメッセージは本当でした。
「前世を知ってどうすんの?」と聞かれれば、私はこう答えます。
なんか、長い話になっちゃうけど、とにかくいい感じに変わったよー!
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