★苦手なあなたへ★受け入れられない自分は最低⁈★手放しても手放しても出てくる感情はこれ!★
前回の続きです。
自分が体験している現実は
自分の周波数を映し出したもの
2つ目は、相手が自分の中に自分を見ている場合です。
例を挙げて説明していきます(^^)/
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私にも苦手な人がいます。
今は顔をあわせる必要がなくなったのですが、4年ほど前はかなりのストレスを感じていました。
私が思うに、その人は本当に理不尽で自己中、自分の利益のことしか考えておらず無責任…私はほとほと疲れてしまっていました。
サークルのようなところで知り合った方ですが、周囲の人も同じ印象を持っており、時には「仕方ないよね…」と諦めながら、時には激しく「ほんと、どうにかならないのかね!」と仲間内でも話していました。
自分以外の人は「自分の鏡」
自分ではわからなくても、潜在意識ではその人が「私が手放したいもの」を持っていて、それを「炙り出してくれる存在」
もっと楽に軽やかに生きるために、それを知らせてくれる…
だから「ありがとう」と感謝を(心の中でも)伝えよう…
これを懸命にやったこともあります。
でも、全くスッキリしない。学びなどもない。
私はどうしても受け入れられない…
私もあの人と同じ要素を持っている?
私、いつもとってもHAPPYなのに、周波数がこれを映し出している?
私の何を手放さなきゃいけないの?
というか、そんなの特定しなくていいから、全ては学びなんだから、ありがとう!って感謝していこう。
ほら、相手を光で包んでいくようなイメージで…。
いや、無理だわぁ。そんな寛容じゃないわぁ、私…。
そして、
これはかなりしんどい…と複雑になっていく。
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そんな自分を嫌いになりそうな頃、
その人のことを考えるのがバカバカしくなり、意識を向けなくなると、
(当たり前ですが(^^)) 気持ちもスッキリしてきました。
何がいけなかったのでしょうか?
私が受け入れられなかったこと?
それは「相手の問題に自分が踏み入ってしまった」ことでしょう。
その人は「私(周囲)の中に自分を見ていた」のです。
それでその人は自分で勝手に反応をし、態度や言動に出すことで、私(周囲)に攻撃していたのです。
でも、本当は自分で自分を攻撃していただけなのです。
その人の発した言葉は、どこの誰へでもなく、自分へ向けた言葉だったということです。
相手が私の中に「自分では受け入れられない何か」があって、勝手に反応してしまっているのだとしたら、それは私が踏み入ってはいけないことです。
だってその人の学びを奪う事になるもの。
アドラー心理学でいう「※課題の分離」です
※「自分の課題」と「 相手の課題」 とに課題を分けて考えること
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何度も場所や時代、相手を変え、自分が繰り返してしまう時は
「自分の潜在意識の思いが映し出されている」ケース。
それ以外は
「相手が自分の中に自分を見ている」ケースとして、捉えてもいいと思っています。
これを理解すると、自然と自分は「安心感のコンフォートゾーン」の基軸に戻り、
相手を自然と受容できるようになっていきました。
…本当のことを言えば、「受容しても受容しなくてもどっちでもいい」んです…
私たちには自由意志が尊重されているので、
「どっちでもいいですけど、どちらがいいですか?」と問われたときに、
自分は、「受容する」を選択したら受容すればいいし、
「いや受容しない」となればそうすればいいだけのことです。
自分以外の全てを受容しようとすることは、仏教でいうところの「煩悩」です。
「煩悩」は求める心が原因なのです。
「受容したい」「手放したい」という求める心が、苦しみを生み、人生を複雑にしている。
《自分を苦しめるのは、自分しかいない》
ということなのだと思います。
《自分は最大の味方であり、最大の敵》
なのです。
ならば自分を肯定し、認めてしまう。
「その人のことが大嫌い」
「全部まるっと受容したいけど、できない」
「許すことなんて、難しすぎ!」
そんな器のちっさな自分でもOK!
だってそれも自分!
本当は私たちは本来「愛」しかない存在なのに、
人を嫌ったり、許せないなんでできない存在なのに…
それを感じられる自分、最高!
その時に全て、光に変わっていきます。
なんだ大したことではなかったんだな…って笑えます。
みんなで笑って過ごしましょう。
あ、笑えなくてもいいんですけどね(笑)
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