★現代のスピリチュアルは時代遅れ?★哲学と瞑想★7つの習慣は2000年前から伝わっていた?★
「哲学と誘導瞑想」と題して、新しくYouTube動画を上げました。
「無」「空っぽ」になる瞑想ではなく、リラックスしながら先人の智慧や言葉を聞いて、思考を「ひと時の時間旅行」へ連れ出し、頭の中もすっきり元気にしてあげる瞑想を目指しました。
内容は、このようなものです⇩
この動画では「哲学と誘導瞑想」と題して、先人の智慧をお借りしながら、今をよりよく生きる力が湧き出るような「能動的な瞑想」を行っていきます。
仕事への活力がわかない方、
いつも自分へ不足を感じている方、
自己肯定が低い方、
やる気が起きない方はもちろん、
一旦立ち止まり、いつもとは違った視点で自分自身を見つめなおす時間が必要な方へも、最適な能動瞑想となっております。
まず初めに、あなたの心、イメージ、意識場に今回登場していただく哲学者をご紹介いたします。
その名は、マルクスアウレリウス。
哲学者になりたかった「第16代のローマ皇帝」です。
今から2000年近く前に生きたマルクスアウレリウスは、多忙な公務を忠実に果たしながらも、心は常に自身の内側に向かっている、まさに哲学者でした。
彼が生きた時代は、洪水や地震などの災害、ペストなどの疫病の蔓延、絶えざる異民族たちの侵略など、ローマ帝国の繁栄にかげりが見え始めた時代。
さらにアウレリウスは何人もの子供を病気で亡くし、最愛の妻にも先立たれながら、
ローマ軍最高司令官として、戦場から戦場へ走り回りました。
そんな闘いの間隙を縫うようにして、野営のテントの中で蝋燭に火を灯しながら、弱い自分を戒め、「君が求めているものは何だ」、そう自分自身の内面に問いかけるようにして綴った日記のようなものが、時空を超えてもなお、「自省録」として愛され、書籍として受け継がれています。
机上の空論でなく、厳しい現実との格闘、困難との対決の中から生まれたアウレリウスの言葉をお借りし、2000年の時を超え、彼の思いを今のあなたへと繋いでまいります。
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宇宙に存在するものはすべてが繋がっており、互いに関連し共感しあっているのだ。
だからこそ、私は君に問うていきたい。
君の生きている時代は、どのようなものだ?
もう、争いや所有のない時代だろうか?
食べることに困ることなく、大切な人と共に過ごし、
怖れるべきは死ではなく、真に自分を生きていないことだと、みなが理解している時代だろうか?
人の一生は短い。
君の人生は一刻一刻と終わりに近づいているのに、君は自分に敬意をはらわず、自分の幸せを他人の中に見出そうとしてはいないか?
自分で決めたことや、自分との約束を先に延ばしにしてきてはいないだろうか?
幾たびと、神々から機会を与えていただいておきながら、これを利用しなかったのではないか?
君には一定の時間なる制限が加えられており、その時を用いて心に光明を取り入れないなら、時は過ぎ去り、君も過ぎ去り、機会は二度と再び君のものとならないであろう。
他人に対する思いで、君の余生を消耗してしまうな。
人から認められたい、尊敬されたい、そんな気持ちが君を苦しめているのなら、
今こそ自覚する時だ。
宝石の エメラルドは、人に褒められなくてもその価値を失わない。
君も同じだ。
われわれの人生とは、われわれの思考が作りあげるものに他ならない。
だからまだ来ぬ未来を思い煩うな。
必要であらば、今君が持ち合わせている、知性の剣のみで、十分未来に立ち向かえる。
さぁ、良い人間のあり方を論じるのはもう終わりにしてそろそろ良い人間になったらどうだ。
そのためには、いかに行動すべきかが大切である。
何事も衝動的に行動するな、利己的な考えから行動するな、慎重さなしに行動するな、怖れを抱いて行動するな、自分の考えを飾り立てるな、余計な発言や不必要な行動をするな。
自分の力でまっすぐに立て。他人の力で立たせてもらうな。
誰が何をしようが、何を言おうが、君は君であればいいのだ。
君がこれまでやってきた正しいこと、よいことが他人から避難されたとしても、
それが君にとってどんな意味があるというのか?
避難されようがされまいが、何の違いもないだろう。
君が人にどう思われようが、君の価値を失うことはない。
もし君の価値が失われることがあるとすれば、それは、誰の手によるものでもない。
君が君の価値を奪ったに過ぎない。
さぁ、今こそ思い返すがいい。
これまで君が見てきた美しいものを。
君は今までどれだけ多くの苦痛や快楽に負けず歩み続け、どれだけ理不尽なものたちにも、公平な態度を示し、笑顔を向け続けてきたかを。
そして君は、宇宙で生じることの協同者であり、そして人生にこう問われている。
「君はこれからどうするんだ?」と。
2000年後を生きる君へ
君の生きている時代は、どのようなものだ?
怖れるべきは死ではなく、真に自分を生きていないことだと、みなが理解している時代だろうか?
これを聞く君は、親や他人の常識の中で生きてはいないだろうか?
自分との約束を果たし、真の自分を生きているだろうか?
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マルクスアウレリウスが、混乱のさなか自分自身に問いかけ綴ってきた「自省録」の中から、ほんの一部を抜粋し、つなぎ合わせたものです。
全世界で3,000万部の大ベストセラー「7つの習慣」にも、「終わりを思い描くことから始める」とありますが、
アウレリウスも常に「今この瞬間が人生最期の時」だと思いながら、行動をしていたことが、「自省録」の中でも随所に書かれています。
〇〇したいけど、お金がない
〇〇で在りたいけど、自信がない
〇〇だけど、やる気が起きない…怖い…邪魔が入る…家族が…時間が…できない…
と言い訳ばかりの人生だった…と、この生の終わりに嘆くことほど、愚かな事はないと、アウレリウスは言いたいのかもしれません。
幼少期から「哲学者」になりたかったアウレリウスは、
逃れられない「ローマ皇帝という役割」を、「哲学者として生きた」からこそ、
暴君ネロのように心が廃れることのないよう、自らをコントロールし、利己的な衝動に操られることなく生きることができたのだと思います。
またアウレリウスは、
「宇宙に存在するものはすべて繋がっており、互いに関連し合い、編みあわされ共振現象もある。元々お互いに友好関係にあるのだ」
だとしたら、
「宇宙ですることも、地球ですることも、今ここですることも同じではないか?」
と言っている。
インターネットもYouTubeもないその時代に、アウレリウスは既にそう言っている。
いやそれより数百年…いや数千年より前から、人間は宇宙の真理を知っていたと言える。
今、情報として伝わるスピリチュアルなことは、既に2500年以上前の先人は、感覚で分かっていたとさえ感じる。
情報を求めさまよう現代の私たちは、もしや退化しているのではないか?とさえ感じる「自省録」。
ぜひ、一度読んでみてください♪
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